IT遠隔ホームコントローラの製作
03TA604A
山田 稔
1 概要
PICNICを使用し、IT遠隔ホームコントローラの製作を行う。
仕様は未定であるが、セキュリティ用に活用できるよう次の事項を検討している。
(1)PICNICの特長である外部入力を利用し、各種のセンサを使用し、様々な情報を入手できるようにする。
(2)設置場所の特定機能
今回UTPによるLAN配線のネットワークを前提とするが、SOHO等においては、必要に応じて無秩序に増設されたHUBのため、 端末がどのHUBに接続されているかなど、LAN配線が整理されていない場合がある。
PICNICに流れる通信を利用することによって、LAN配線の終端においてどのHUBに接続されている判別したい。
そのため必要があれば、複数のPICNICをネットワーク接続し、接続先を絞り込むようにする。
(3)外部から容易に確認することができるが、関係者以外の閲覧を制限できるようにする。
2 今後の作業等
(1) PICNICへの実装及び試験
(2) 設置場所特定のための情報を得るため、通信プロトコルの習得
(3) セキュリティ上の問題点の抽出及び対処
3 進捗状況
(1) センサについて:人が在室であるかを検知するセンサを検討
(2) 通信プロトコルの習得について:arpを中心に学習中
(3) セキュリティについて:IDとパスワードによる認証を検討